summertime
2nd e.p. Cairo
2020.4.29 ON SALE
CD : ALBT-1002 / ¥1,500+tax
M1. Arch
M2. Bill
M3. 轍のうた feat. 奇妙礼太郎
初回購入者特典として、
「SOUNDS LIKE SHIT」
オリジナルサウンドトラック集
CDをプレゼント。
『Cairo』初回購入者特典対象 取扱店舗
・JET SET
・新星堂
・TSUTAYA RECORDS
・WonderGoo
・ヴィレッジヴァンガード
・山野楽器
To be added
高校生当時、好きだったバンドのベーシストがソロ作品を発売しまして、息を吸うようにCDショップへ。
駆け足で帰宅、KENWOODのCDコンポで再生したあの時の「違う、そうじゃないんだよ…!」感。
今なら理解できるよ、ある種の人間ってのは色んな事をやりたがる。
それが商業的に正解ではないと分かっていても、やりたくなっちゃった感情が生まれた暁にはやるしかない。
自分の事を知って欲しいんだと思う。きっとあのベーシストもそうだったんでしょう。
summertimeの2nd e.p『Cairo』。
クイズ番組のシンキングタイムナンバー「Arch」、恒岡章の脳内音楽がスパークした変拍子「Bill」、奇妙礼太郎を招いたラブソング「轍のうた」、3曲をお届けします。
取扱店舗
・Believe Music Store
To be added
L←Shige Murata R→Akira Tsuneoka
恒岡章(Hi-STANDARD)と村田シゲ(□□□)の二人で結成された インスト・ユニット。
2018 年 3 月より活動開始。
主にダンス・ミュージック。
2018年に公開された Hi-STANDARD の活動を追ったドキュメンタリー映画
『SOUNDS LIKE SHIT』
では劇版を担当した。
結成がいつであったか正確には思い出せませんが、恒岡章と村田シゲの出会いは 2004年。
Escalator Recordsより発売された自転車をテーマにしたコンピ『CICLISMO』に収録されている、恒岡章のソロプロジェクト S.P.L.“Dream Plus”のレコーディングだったと思う。
その年末には、松田岳二率いる Cubismo Grafico Five の2nd『SEEDY』発売 & シゲ加入ですから、ドラムとベースの関係性を始めて 15 年。恐ろしや。
チャーべさんタガミさんとキュビやりつつ、様々なレコーディングセッションもありつつ、2016年から始まったNHK音楽番組『バナナ♪ゼロミュージック』でのハウスバンドメンバーとしても共演。バンマス・サイトウ"JxJx"ジュン(YOUR SONG IS GOOD) との邂逅も、私達には欠かせない記憶となっております。
思い出した!結成は 2018年2月12日、渋谷 o-nest。
友人のミュージシャン/幡ヶ谷ウミネコカレー店主・古里おさむ主催のイベント出演。「定期的に来てくれる2人だから、なんかやってよ」とのお誘いでスタジオ集結。引き受けたくせにデビュー公演に震え上がったアキラとシゲは、鍵盤奏者・冨田謙とINO hidefumiをその日限りで口説き落とし、無事初夜を終える。
ユニット名の由来は、Albert Ayler の“summertime”カバーから。
2018年3月11日、仙台市荒浜海岸で開催された HOPE FOR project 2018に参加。共演した、會田茂一と中村圭作によるユニットmullet と『Balloon song』を制作し、カセットテープでリリース。
「マレットとサマータイム、東京でもブチかまそう」と2018年3月31日、下北沢440で開催した公演に梅田航がご来店。Hi-Standard のドキュメンタリー映画『SOUNDS LIKE SHIT』に着手し始めた梅田監督、サウンドトラック制作を summertime に発注、快諾。本格的な楽曲制作に乗り出すわけです。
ジャンル的に言ってしまえば、踊れるオルタナ変拍子。条件は、2人だけで作る。
1st e.p.『TEXAS』は⻤才エンジニア・The Anticipation Illicit Tsuboi に調理依頼。1 曲目“群衆”にギターみたいな音入ってますが、私は弾いてない。ツボイさんが勝手にベースの音を加工。期待以上の仕事っぷりに感謝です。
多くのバンドだけじゃなく、多くの人がそうであると思うのですが、恒岡と村田は色々な時を共有した。ケタケタ笑い合ったこともあるし、泣きながら抱き合ったこともある。 そんな2人が、対話に酷似した作曲作業で産んだ全3曲。日々と並行した喜怒哀楽をドラムとベースで録音したと思っている(シンセも歌も入ってるけど)。
デザインは全て恒岡章。周りの手を借りて、1から作りました。 私達の日常を表現した、にしては、かっこつけすぎな音楽ですが、聴いてくれた全ての人達に、感情が降り注ぎますように願っています。